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京都の祇園祭をチラ見して。

投稿日:2016年7月25日

7月の野村美術館の講座の日。

ちょうど祇園祭後祭山鉾建の期間中。

事前のリサーチなしに思いつきで歩いていて出会いました。

役行者山の鉾のようです。

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まだ始まったばかりの様子で少ないギャラリー。

近くでまじまじと見つめていると暑い中ネクタイ姿の紳士が「この鉾にかけられる刺繍ものは50年ぶりの修復です。」と声をかけてくださる。

お話してくださったその方が修復を手がけられた京都高倉にある株式会社和光舎の社長さん。

9人の職人さんが7ヶ月かけて完成してそうです。

伺うと修復箇所の糸は新しく作られたものでなく原則その箇所に使われている糸をほどいて使うそうです。

まずその糸を刺繍できるように修復するところから始めるのですね。

「私たちにとっても大変名誉なことです。出来上がりをワクワクして期待しているんです。」

京都の人たちの伝統行事にかける強い思い。

しかしそれは当たり前のように静かに粛々とほんとに粛々と執り行われて、次の世代に繋がっているのだと感じました。

さて、気がつくと講義の時間がせまってきている。

チラ見のはずだったのに歩いていると次々見かけてチラ見のはしご状態に。

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せっかく早い電車で行っているのに講義に遅刻してしまいました!

 


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百万遍の手づくり市

投稿日:2016年7月19日

毎月15日は百万遍の手づくり市の日。久しぶりに出かけてみた。

そうです。京都は祇園祭一色に染まってます。前祭りの宵山に当たる日なのでGoogle mapの道案内に頼り二条駅から地下鉄とバスで知恩寺へ。

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雲に覆われた空で風も吹いてくれて心配するほど暑さが厳しくない。

木造建築に似合う調度品を求めてゆっくり見て歩くコト2時間あまり。

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とにかくなんでも出かけなければ始まらないと4時半に起床して出かけてきましたが・・・。本日は出会いがなく諦めました。

まあこんな日もあるでしょう。

少し早くに退散する事になり帰りはバスだけで帰ってみる。どんなに渋滞しているだろうと覚悟して乗りましたがまだ時間が早くて比較的スイスイ流れます。

四条河原町を通る時に長刀鉾もバスの中から見学。そうか!そこで一度下車してもっと近くで見れば写真も撮れたのに!

歩き疲れた私の棒のような足はバスのシートから離れず。祇園祭の雰囲気だけちょっと味わって来ました。


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メンヨという仕事

投稿日:2016年7月13日

但馬では建物を持ち上げて移動させたりする曳家の事をメンヨと呼びます。

昔は建物全体を移動させる事も多くありましたが、最近は見る事がなくなりました。

それでも昔ながらのお宅の修繕には活躍されてます。

今日はそのメンヨ工事のご紹介。

施工前の路地門です。

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骨組みだけに。

 

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修理する門の部分だけを持ち上げます。

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基礎石を引き上げて据え直し。土中の基礎石は大きくて深くこの作業がかなり手間が要ります。

さすがに長年のキャリアのある職人さん達で正確な仕事ぶり。僅かな妥協も許さないその精神性に敬服したと親方が言ってました。

基礎が修復されて下地張り。

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そして施工後。

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腰壁の石も同じように配置してあります。

杉のもくめの存在感も見事ですね。

見事に生まれ変わりました。

メンヨ工事は華やかさはなくその上重労働。

しかし強くて美しい家を再生するためには重要な技術です。

メンヨ以外の建具師さん、左官屋さん、関わった職人さん達皆が達成感溢れる現場でした。

仕事させて頂いた施主様に感謝です。


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七夕

投稿日:2016年7月7日

今日は七夕。星祭りとも言いますね。

一年に一度、牽牛と織女が天の川を挟んで会えるという中国の伝説と、女子が手芸の上達を願う中国古来の乞巧奠(きっこうでん)の風習、そして日本古来の「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説が結びついて生まれたのが日本の七夕行事になりました。

先日伺ったお宅の玄関に飾られていた七夕飾り。(左のぼやけた物は無視してくだされ)

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ちりめんの古裂のお細工物ですから吊り下げられているナスやきゅうりも全て袋に仕立てられています。

こちらの奥様の丁寧な手作りものです。

実は眠っていたちりめんの古裂を差し上げたらこんな美しい単のミニ着物に仕立て上げてプレゼントしてくださいました!

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同じちりめん細工のお仲間ですのに私はただ本を眺めるばかり。

なかなか針に手が伸びないが手芸上達を短冊に書いてお願いしてみようか。


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うちげぇのアート2016

投稿日:2016年7月4日

今年も養父市大屋町にて開かれた「うちげぇのアートおおや

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やっと最終日に出かける。

おなじみ松田一戯作のばあさんのお出迎えを受ける。

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人生豊かに生きていてたくましそう。密かに憧れている。

今年一番のお気に入りは中尾健二さんの少女像。

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いつも小さい動物モノが多い中尾さんですが、時々無性に人間が掘ってみたくなるとか。

掘り進めていくうちに「だんだん嫁の顔にそっくりになってきました。」と言われる。

奥様はなかなかの美人と推察した。

 

松田一戯さんの作品からはいつも詩の小節が溢れ出している。

「困った水蒸気」IMG_0334

 

以前は地元野菜などが販売されていた養蚕農家の古民家がホテルに変身していました。進化を続ける大屋町大杉。

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さて、お昼時になりましてうどん好きの私たちは八鹿町のさぬきうどん屋さんへ。

「草庵」

少し細めで柔らかめです。

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美味しゅう頂きました。


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