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国登録有形文化財「平尾家住宅」特別公開プレ講座

投稿日:2016年10月30日

平成20年に登録された但馬最大の大地主・平尾源太夫邸。

その邸宅が一部公開されるようになって今年は5回目となる。

又、離れに残された襖絵が「友田安清」の手になる作品だという事が判明し更に話題を呼んでいる。

その公開を前に事前学習となる講座が開催されて会場は多くの参加者で埋め尽

くされた。

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襖絵を描いた絵師「友田安清」。

豊岡市の文化財室勤務の潮崎氏と出石焼き研究者の谷口弘美氏から友田安清の足跡と但馬とのつながりについての説明を受ける。

その話の後、友田安清にまつわる逸話を11代の当主が少しお話くださる。

こんなお話が聞けるのはライブならでは。

そして、兵庫県ヘリテージマネージャーで設計士でもある福岡隆夫氏から住宅の図面と写真を見ながらの見所の説明を受ける。

棟札にある手斧始めの記録が明治11年。基礎が明治29年からかかり30年に建前。

東西90m南北最大60mの約1200坪の広大な敷地ですからその当時なら必要な期間だったのでしょう。

吟味された良質材、手の込んだ造り、頑強な骨組み。

そして、平尾邸のある豊岡市森尾地区集落。

集落と平尾邸の景観調和についての話もあり、私にとっては新しい神美地区を知ることになりました。

 

「少しお手伝いしてくださいませんか。」とお声かけてくださる方がいて、お役に立てるかどうかわからないけどと出向きました。

案の定、受付で平尾さんの奥様から参加費¥300を頂いちゃったのは・・・私です。

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さて、ご案内です。

「平尾家住宅」第5回特別公開 11月6日(日)10時〜15時半

  開催場所 豊岡市森尾958

 

一人でも多くの方に良質の木造建築を肌で感じていただけますように。

 


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10月のお茶のお稽古

投稿日:2016年10月28日

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今日は台子のお稽古。

10月も半ばだというのに汗ばむ陽気なので単衣の着物で出かける。

着物もうまく着れる時と1時間たってもうまくいかない時との差が激しい。

今日は悪戦苦闘の日でした。

着物の着付けはひどいものですがこの帯締めが気に入ってるのでちょっと写真にしてみました。着物の色が白っぽいので色が飛んでしまってますね。

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今月から8ヶ月ぶりに花月のお稽古も再開です。

花月は基本的に5人で行い、折据に入っている札で亭主や
主客が決まります。平花月の場合はこれを4回繰り返します。

折据の中から取り出す札で役割が決まり、まるでゲームのようです。

ただ、次に手にする札が何になるのかわからないので絶えず緊張して臨まなければなりません。

忘れている事も多くて行きつ戻りつです。他の生徒さんの足を引っ張り放題。

(皆様ごめんなさい。)

一人でゆったりとするお点前も良いけど5人でスピーディに進めるお点前も楽しくて面白い。

スピーディと丁寧さとが同時に求められるのも勉強になります。

来月は炉開きです。

 

 


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10月の工芸の会

投稿日:2016年10月27日

2ヶ月ぶりの野村美術館。

初めて訪れた時は雪化粧の南禅寺だった。早いな〜。予定の講座も今日と後11月を残すだけとなった。

そろそろ紅葉が始まりかけている。

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本日の作品は楽長次郎作赤楽茶碗 銘「獅子」

楽茶碗は量産性を取らず、内釜と称される小規模な家屋内に設置された釜で一碗づつ(!)焼かれるようです。

今でもこの様式で制作されているらしい。

伝統をつなぐという事はこういう事なんですね。

守りぬく事は次へ正確に伝え、更に新しい試みにも挑む事の難しさも計り知れないほどなんでしょうね。

講座は楽焼の歴史から長次郎についての説明も受ける。

1時間30分みっちり濃い内容です。

さて、本日の長次郎作赤楽茶碗銘「獅子」を先生が手に取りそれを受講生が取り巻き眺めます。

あらゆる角度を見せていただくのですが、さすがに先生も緊張されるようです。

途中茶碗からそっと手を離してハンカチで手を拭かれていました。

ちょっと厳しいスケジュールでどうしようかと悩んでましたがやっぱり来て良かった。

でも、今日は講義終了とともに一目散で帰らなくてはなりません。

本日のランチは電車の中でいただく卵サンドでした!

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大徳寺 黄梅院 菊花の茶会

投稿日:2016年10月24日

少し汗ばむほどの陽気の中、大徳寺黄梅院の菊花の茶会に出かける。

こんな由緒ある場所でのお茶会なんて敷居が高すぎて恐ろしいと思いつつも好奇心の方が勝りやってきてしまった。

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参加されているほとんどの方が着物で改めて日本の着物の良さをしみじみと感じました。どなたも華やかで美しい。

いやいや、ここは着物を見に来たのではないのだ。

まず薄茶席に。

ご亭主を務められたのは山形の方。そのお嬢様方の振袖姿が又可愛らしくて初々しくて。

「可愛らしいこと!」とお客様達がつい口出されるほど。ほんと愛らしい。

振袖も古典柄の由緒ありそうなもので見とれました。

いやいや、ここは着物を見に来たのではないのだ。

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さて次に濃茶席。待合から眺められる庭が利休作と言われている。

そして待合の床に飾られていたお茶杓は紹鷗作らしい!

お茶杓は艶やかで美しい姿でした。

主菓子は栗きんとん。この程よい甘さとフアフア加減は・・・もしや?と思った通り老松のもの。口の中が栗の香りで満たされる。

濃茶席のお道具の説明もたっぷり伺うがもう凄すぎて私の頭の中に入りきらず。

香り高い濃茶を頂いて「さあ!次は点心よ!」と喜び勇んで回るが時すでに遅し。

点心の終了時間はとっくに過ぎていて頂けませんでした。残念。

最後に立礼席。この時間になるともう私達が最後のお席だったようです。

ご亭主が用意された煙草盆と偶然黄梅院の改修工事中の御蔵から出てきた扁額。

どちらも飛来一閑由来のものです。こういう引き合うつながりがあるのですね。

さて、思い切って出かけたお茶会。

何でも経験だと言いながら出かけていますが知識が乏しくて経験が身についていないのが現状です。

覚えられない年齢になってきましたが、諦めずに少しずつ・・・かな。

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写真の中の現実

投稿日:2016年10月21日

先日、数年ぶりに高校時代の親友3人で出会う。

3人揃って顔をあわせるのは何年ぶりだろう。

学生時代から40年以上も友達で居られる幸せ。

私は迷惑ばかりかけて要るけどいつだって2人は見放さず受け止めてくれてます。

この2人だからここまで繋がってこれたのかも。感謝です。

お互いそれぞれの生活の変化もあり驚くような報告も混じり、生きているだけで丸儲けだわ〜としみじみ感じ入ってしまった。

あれやこれやと出石でお蕎麦をいただきながら4時間くらい喋り続ける。

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そして、せっかくだから写真撮ろう!という事に。

昔から写真の被写体になるのは大嫌いで、特に年齢を重ねるにつれて自分の現実を見るのが恐ろしい・・・。

でもまあせっかくだしね。と撮った写真。おぉ!怖い。

という事でこの日の写真でアップ出来るのはお蕎麦のみ。です。


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