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山乃井木工房

投稿日:2017年6月29日

もくめ屋の企画展でお世話になった「山乃井木工房」の岩井雄介氏。久しぶりに工房を尋ねてみる。

京丹波町の山の中にその工房はあります。

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近くに京都縦貫道路が通ってますが主要道路からはちょっと外れた道を進みます。

田んぼに囲まれた長閑な場所です。

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掃除の行き届いた工房。

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箱物の制作をお願いするつもりです。

完成品はまたお披露目いたします。

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金沢といえば

投稿日:2017年6月20日

金沢といえば、兼六園。

その中にある前田家別邸「成巽閣(せいそんかく)」前田家13代斉泰が母堂に当たる12代奥方眞龍院のために建てられた奥方御殿です。

ちょうど前田家伝来の御所人形展も開催中ということで覗いてきました。

赤門。

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さすがに奥方様の御殿です。優雅さと風格を備えていて圧倒されます。

公開中の御所人形はお顔の上品な可愛らしさはもちろんのこと纏っている着物の素晴らしさにも驚かされます。

冠木門

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そして、金沢といえば、俵屋の飴屋。

雑誌の写真でしか見たことがなかったけど住宅街にぽつんと古いお店が佇んでいる。創業180年あまり。

ほんとに昔のまま・・・。

水あめ状のじろあめを求めました。

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そして、金沢といえば、金沢駅の「鼓門」

柱には鼓の調べ緒を、屋根は組みものを構造工学的にデザインされて強固な美しい木造建築物です。鼓門からおもてなしドームの屋根も後ろに見えます。

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駅ではひゃくまんさんがお迎え。華やか〜。

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そして、金沢といえば!和菓子の「吉はし」

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知る人ぞ知る、憧れの和菓子屋さん。ここでしか買えなくてなおかつ予約制です。

通販なんてありません。

ひっそりとした住宅街にありました。

店内も華美な装飾は何もなく、対応していただいたお店の方の丁寧な対応、お菓子に向かう真摯な心意気が伝わりました。

次の日、お茶のお稽古でみなさんにお持ち帰りいただきましたが、バタバタしていて写真に残せず。美しいこの季節が箱の中にあふれていたんですが。

伝統工芸の職人の街金沢を再認識。


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2017建具フェア 金沢

投稿日:2017年6月19日

今年の建具フェアは金沢。車で4時間余りです。

金沢建具組合が結成100周年記念ということで地元の工務店や建築事務所、職人さん制作による「百万石黄金の茶室」の展示がありました。

さすがに箔の金沢です。しかし茶室の周辺には厳重にテープが張り巡らされ遠くからの拝見で私の目に焼き付けられたものは「金色」しかありません。

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恐らく手で触るのを阻止するための、この距離。なんでしょうね。

さて、建具フェアはやはり組子中心です。

値段も付いてましたが、12,000,000円の値が付いているものもありました!

確かに複雑で美しい建具なのでそれくらいの制作工程を必要とするのでしょう。

こちらは「カタカタ」と名前の付いた遊具。木製の鳥が傾斜を利用してカタカタと音を立てながら低い方へと動いていきます。

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のんびりとしたアナログな動きで子供にも人気の作品。

 

総理大臣賞はこの「竹田城跡」作成者は三重県の方でした。

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城跡を取り巻く雲海はもちろん組子細工です。

美しい技術が継承されますように。

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ワンコインランチ

投稿日:2017年6月15日

京都の同志社大学今出川キャンパスで開催された2017年茶の湯文化学会。

お昼のランチは時間の関係で学食でいただきました。

この日のキャンパスは他にも催し物があるらしく大にぎわい。

若者の列に、渋い着物姿のおば様達と一緒に紛れ込みます。

一番人気の「冷製担々麺」

ボリュウムたっぷりで美味しかったです!

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その上、レシートに理想栄養成分と求めた食事の内容の評価まで記載されている。

500円で若いパワーまで貰いました。

 


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京都府宇治市 松殿山荘

投稿日:2017年6月14日

平成29年度 茶の湯文化学会に出席してきました。

今年は、同志社大学今出川キャンパスでの開催です。

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4件の研究発表に続いて、「近世後期の大名茶の湯」をテーマにシンポジウムが開かれました。

しかし、内容がスーパー・ハイレベル!

質問者の鋭い意見、それに即答できる発表者。頭の上で飛び交う言葉に全くついていけず。

勉強不足を痛感です。

そして、第二日目は高谷宗範関係施設、宇治市の「松殿山荘」の見学会。

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「松殿山荘」は、大正から昭和にかけて高谷宗範(たかやそうはん)が、書院式の茶道を復興するために十余年の歳月を掛けて建てた道場で、現在も公益財団法人・松殿山荘茶道会の道場として維持管理されている。

山荘の設計は、すべて高谷宗範自ら行ったもので、土地の高低を考え、百分の一の模型を作り、建物を建て、池泉を掘り、樹木を植え、石を配した庭園である。

「心は円なるを要す、行いは正なるを要す」 心は円満に丸く 行いは常に正しく四角く、という「宗範」の考えに基ずく設計・意匠に出合える。

あらゆるところに円と四角が取り入れられている。この足元まで!

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ところでここは江戸時代の大坂の両替商 天王寺屋五兵衛(てんのうじやごへえ)の住宅を移築して利用されている。

先日の京都の三井別邸は「あさが来た」のあさちゃんのご実家で、今日はあさちゃんのお姉ちゃんの嫁ぎ先の家の一部が使われた場所。

こんなことを喜んでいるミーハーな私ですが、お茶の世界に飛び込まなければこの建物にも出会えることはありませんでしたね。

まだまだ、知らないことばかり。

時間はかかるけど諦めないで学びを続けます。

 


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