京都の祇園祭をチラ見して。

投稿日:2016年7月25日

7月の野村美術館の講座の日。

ちょうど祇園祭後祭山鉾建の期間中。

事前のリサーチなしに思いつきで歩いていて出会いました。

役行者山の鉾のようです。

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まだ始まったばかりの様子で少ないギャラリー。

近くでまじまじと見つめていると暑い中ネクタイ姿の紳士が「この鉾にかけられる刺繍ものは50年ぶりの修復です。」と声をかけてくださる。

お話してくださったその方が修復を手がけられた京都高倉にある株式会社和光舎の社長さん。

9人の職人さんが7ヶ月かけて完成してそうです。

伺うと修復箇所の糸は新しく作られたものでなく原則その箇所に使われている糸をほどいて使うそうです。

まずその糸を刺繍できるように修復するところから始めるのですね。

「私たちにとっても大変名誉なことです。出来上がりをワクワクして期待しているんです。」

京都の人たちの伝統行事にかける強い思い。

しかしそれは当たり前のように静かに粛々とほんとに粛々と執り行われて、次の世代に繋がっているのだと感じました。

さて、気がつくと講義の時間がせまってきている。

チラ見のはずだったのに歩いていると次々見かけてチラ見のはしご状態に。

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せっかく早い電車で行っているのに講義に遅刻してしまいました!

 


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