京都府宇治市 松殿山荘

投稿日:2017年6月14日

平成29年度 茶の湯文化学会に出席してきました。

今年は、同志社大学今出川キャンパスでの開催です。

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4件の研究発表に続いて、「近世後期の大名茶の湯」をテーマにシンポジウムが開かれました。

しかし、内容がスーパー・ハイレベル!

質問者の鋭い意見、それに即答できる発表者。頭の上で飛び交う言葉に全くついていけず。

勉強不足を痛感です。

そして、第二日目は高谷宗範関係施設、宇治市の「松殿山荘」の見学会。

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「松殿山荘」は、大正から昭和にかけて高谷宗範(たかやそうはん)が、書院式の茶道を復興するために十余年の歳月を掛けて建てた道場で、現在も公益財団法人・松殿山荘茶道会の道場として維持管理されている。

山荘の設計は、すべて高谷宗範自ら行ったもので、土地の高低を考え、百分の一の模型を作り、建物を建て、池泉を掘り、樹木を植え、石を配した庭園である。

「心は円なるを要す、行いは正なるを要す」 心は円満に丸く 行いは常に正しく四角く、という「宗範」の考えに基ずく設計・意匠に出合える。

あらゆるところに円と四角が取り入れられている。この足元まで!

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ところでここは江戸時代の大坂の両替商 天王寺屋五兵衛(てんのうじやごへえ)の住宅を移築して利用されている。

先日の京都の三井別邸は「あさが来た」のあさちゃんのご実家で、今日はあさちゃんのお姉ちゃんの嫁ぎ先の家の一部が使われた場所。

こんなことを喜んでいるミーハーな私ですが、お茶の世界に飛び込まなければこの建物にも出会えることはありませんでしたね。

まだまだ、知らないことばかり。

時間はかかるけど諦めないで学びを続けます。

 


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