平成28年茶の湯文化学会 名古屋

投稿日:2016年6月16日

名古屋で茶の湯文化学会の総会があり参加してきました。

茶の湯といっても抹茶に限らず紅茶や中国茶など、お茶全般に関わる事を研究している団体です。

興味深い研究発表に中身の濃い懇親会。

研究内容はもちろんの事、質問も鋭くとてもアカデミックな会でした。

参加者も日本全国はもとよりカリフォルニアからの方もあり茶文化の世界の深さを感じます。

次の日はお茶席が用意されていてこちらも参加。

地下鉄の駅から昭和美術館に向かう道はタモリさんが好きそうなアップダウンが続きます。

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この坂を上り詰めて降りるとさらにもう一度坂道が待ってました。

そして、驚くほどの高級住宅地の中を進みます。

モダンでおしゃれな外観に手入れの行き届いた広い庭。楽しい散策です。

そこに素敵な佇まいの暖簾の下がる家。

「八事釜 ちゃわん屋」とある。写真がひどくピンボケ(汗)

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お出ましになった女性の方が「どうぞお上りください」と気軽に迎えてくださる。

なんと!中村道念さんのお宅でした!

お話を伺った女性の方は4代目、尼の道念と呼ばれているそのご本人!

美しく季節の設えが整った部屋でお茶碗を手に取らせてもらって拝見する事が出来ました。

さて、お茶会の場所は昭和美術館。着物の方も多いですね。

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大寄せのお茶会ですから気は楽なんですがお道具の説明が早口で知識不足の私の耳にはなかなか入ってきてくれない。

説明のものを見るのに精一杯です。

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そして、この席で先ほどの道念さんのお茶碗でお薄を頂きました。

それから昨日ホテルまでの道案内をしてくださったお茶屋「升半」の社長。

(賑やかな関西のおばさま3人に圧倒されながらも観光案内もしてくださいました。)

お薄はそこの升半の松柏園のお詰めでした。美味しゅうございました。

こちらは「捻駕籠の席」を外から見たところ。

品の良い美しい材が印象的なお茶室でした。ほんとに駕籠かつぎの駕籠ですねぇ。

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私にとってはちょっと決心がいった勉強のための一泊旅行。

今回、私の先生はご多忙でした。先生のスケジュール的にはかなり厳しい状況でしたが初参加の私のためにどうしても取りやめにはできないとグイグイと引っ張ってくださいました。有り難い事です。

お茶に触れる事で新しい扉が方々に開かれていきます。

その先、扉の中への進み方は自分次第です。

ゆっくり時間はかかりますが楽しんで進みます。

さて、帰りの電車の中。

二日間のお浚いの講義を先生から受けながら帰路につく。充実!

久しぶりに電車で食べるお弁当。美味しかったよ〜!

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