羽箒の話

投稿日:2015年10月19日

但馬コネクションの今月のゲストは下坂玉起氏。

バードウオッチャーでもあり茶道家でもあります。

 

鳥好きの下坂氏がお茶のお稽古の時「その羽箒は何の鳥ですか?」

と先生にお尋ねした所、曖昧なお返事。

実は茶の湯の中で羽箒に関する情報には間違いや混乱が多く、研究を進めると驚くような事が解明されていったそうです。

そして、次から次へと色んな羽箒に巡り合う機会を得て、今や羽箒研究の第一人者と呼ばれていらっしゃる。

それにしてもほんとに鳥がお好きなんだと思いました。

スクリーンの羽の映像の一部分を示して「ほら!ここ!ここです!すごいでしょう!」弾んだ声でお話くださる。

何でもイラストがお好きだとかで可愛いイラスト付です。

しかし、深刻な問題があります。羽箒も絶滅危惧種だと提起される。

保護鳥は落ちた羽さえ法律上利用できないんです。

いやそれ以前に羽箒の需要が減っていて羽箒師の職業が成り立っていない!

だからこそ現存する羽箒をお持ちの方は保管法を見直し大切に残して欲しいと言われる。

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コウノトリ、すぐ目の前にいるんだけどな。

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道端で落ちた羽を見つける事もありますが、自然界の鳥の羽にはダニがついているらしい。

ほほずり等はもってのほかなんですって!

さて、次からの炭点前。気持ちがぐっと引き締まりました。


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