重陽の節句 月釜

投稿日:2017年9月13日

 

久しぶりに弘道館の月釜に出かける。

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今回のテーマは「月」

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秋風に たなびく雲の たえ間より 漏れ出づる月の 影のさやけさ

藤原顕輔

弘道館の太田さんは相変わらずご多忙で、世界各地を飛び回っていらっしゃいます。

その訪れた土地で巡り合ったものをうまく見立てて設えてくださるのも楽しみの一つ。

中でも皆さんの歓声が上がったのは向こうに見える惚けた表情のロバ。海を渡ってやってきました。

背中に乗せているのはお茶巾ですよ。お水差しです!

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口は開かないようでしたが鼻の穴と周辺のヒゲの模様から注がれたようです。(こうして文字にするとチョット引きますね。)

太田さんの蘊蓄も楽しくて、電車にのって出かけた甲斐がありました。

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実は、この日のメインはもう一件の月釜。

私の先生のお友達が、初めて月釜の席主を務められるというお目出度い日にご同伴させていただきました。

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美しく手入れされた苔の庭を進みます。

お席では、重陽の節句にちなんでテーマが「菊慈童」

説明くださるその内容も深くて広くてさすがに知識の多さに驚きました。

私に知識があればもっと楽しめたはずなのに、もったいないなぁ。

やれやれ、毎回この文言を呟いている私・・・。


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